エチオピア航空、8機目の777貨物機を導入 貨物サービスを強化

エチオピア航空、8機目の777貨物機を導入 貨物サービスを強化

エチオピア航空は2018年11月10日(金)、8機目の777貨物機を導入したと発表しました。導入した機体は製造番号(msn)「65398」で、機体番号(レジ)「ET-AVQ」として登録されています。

エチオピア航空は、777貨物機のほかに、旅客機ではA350や787-9、787-8、777-300ERなどを保有しています。中期経営計画「ビジョン2025」を推進しているエチオピア航空は、貨物輸送でも規模の拡大と本拠地のアディスアベバをハブとする機能強化に取り組んでいます。

同社はアフリカで最大の貨物運送業者として、貨物専用機でアフリカに止まらず、湾岸地域や中東各地、アジア、アメリカ大陸、ヨーロッパ各地に44地点以上の貨物ネットワークを展開しています。アフリカ発では主に農産物、世界各地からは高付加価値の商品をアフリカに輸送しており、引き続きアフリカの成長にあわせた機材増強を進める計画です。

同社は現在、777貨物機ではGEキャピタル・アヴィエーション・サービス(GECAS)や、BBAMエアクラフトとリース契約を締結しています。

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