東京港テロ対策合同訓練、11月21日に実施 ヘリ1機が参加

東京港テロ対策合同訓練、11月21日に実施 ヘリ1機が参加

東京都は2018年11月21日(水)、東京都中央区の晴海客船ターミナル2階とその周辺海域で「平成30年度東京港テロ対策合同訓練」を開催します。訓練は14時から1時間程度で、ヘリ1機の参加が予定されています。

この訓練は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、国内外から流通の増加が見込まれる東京港において、事案発生時における関係機関の連携や対応などを確認し、連携強化と事案対応能力の向上を図ることを目的としています。

訓練では、第三管区海上保安本部羽田航空基地のほか、東京税関、東京検疫所、関東地方整備局、関東運輸局、東京消防庁、警視庁月島警察署、警視庁東京湾岸警察署、東京海上保安部、東京都港湾局の人員約80名と船艇11隻、航空機1機が参加、陸上と海上で事案対応が実施されます。

このうち、陸上訓練では、「東京港に入港する外航旅客船に、手配中の国際テロリスト数名が身分を偽り入国を企てている」との情報が寄せられた想定で、東京港水際危機管理チームなど関係機関が合同で事案対応に当たります。

また、海上訓練では、海上工事作業者から「工事作業船から出火しており、さらに1隻の作業船が係留場所から無くなっている」との通報を想定、東京港水際危機管理チーム構成機関への情報伝達と、合同の事案対応訓練が実施される予定です。

詳しくは、東京都のウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/11/21
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