イースター航空、737-8-MAXを運航停止 国土交通部の要請で

イースター航空、737-8-MAXを運航停止 国土交通部の要請で

韓国のイースター航空は2019年3月13日(水)、保有する737-8-MAXを運航停止すると発表しました。同社は機体記号(レジ)「HL8340」「HL8341」の2機を保有しており、韓国の国土交通部と安全に関する懸念を解消するため、徹底した安全検査を行う要請を受け、運航停止します。これにより、安全が担保されるまで737-8-MAXは運航ラインから外れます。

イースター航空は、この運航停止に伴う予約客について独自の代替便の手配に加え、他の航空会社の運航便に振り返る方針です。国土交通部はエチオピア航空の墜落事故を受け、緊急の安全点検を指示し、3月11日(月)から運航前点検の徹底、飛行中の運航状況の監視徹底、アビオニクスを含む操縦関連の各種系統の点検、整備実態とパイロット緊急対応手順の訓練を改めて検査しています。

これに伴い、イースター航空はソウル・仁川発着のバンコク、コタキナバル、フーコック、ニャチャン、ダナン線に加え、清州/延吉線を欠航します。

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