大韓航空は2019年11月1日(金)から、ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港で、顔認証搭乗システムを導入しました。これにより、アトランタ発仁川行きKE36便の搭乗者は、搭乗券をスキャンせず、顔のスキャンだけで搭乗手続きが可能です。
搭乗者の顔の写真を撮り、パスポートの写真と搭乗券情報の一致を自動で確認する仕組みで、本人確認の効率性と安全性の強化に加え、搭乗手続きの時間削減が期待されています。
大韓航空は現在、このほかシンガポール、ロサンゼルス空港でも顔認証サービスを導入しています。アトランタでのこの技術の導入は共同事業パートナーのデルタ航空との技術提携によるもので、12月にはニューヨーク・JFK空港にもサービスを拡大する予定です。