高知県、11月30日から中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練

高知県、11月30日から中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練

高知県は2019年11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、「令和元年度中国・四国ブロック緊急消防援助隊合同訓練」を実施します。訓練会場は高知県庁や高知県消防防災航空センター、陸上自衛隊高知駐屯地などです。

高知県内で大規模地震が発生という想定で、部隊の参集と配置など実戦に即した訓練計画を策定し、災害対策本部などの運営能力向上、防災関係機関と緊急消防援助隊の相互連携強化を図るとともに、高知県の緊急消防援助隊受援計画の検証を実施します。また、県内で分散開催することで、県内の消防本部全体の受援力向上を目的としています。

参加機関は航空自衛隊の春日ヘリコプター空輸隊、陸上自衛隊の第50普通科連隊と第14飛行隊、高知海上保安部などです。第14飛行隊は陸上自衛隊第14旅団隷下の飛行隊で、2010年3月26日に新編された部隊です。四国の陸上自衛隊では、初めての航空機部隊の配備でUH-1J、OH-6Dヘリコプターを運用しています。

なお、メイン会場となる須崎市立スポーツセンター周辺に見学者用の駐車場は設置されないため、見学者用に臨時駐車場からメイン会場までシャトルバスが運航されます。運行は12月1日(日)のみで、所要時間は約20分です。

期日: 2019/11/30 〜 2019/12/01
メニューを開く