航空局、羽田発着枠政策コンテストを実施 2020年冬から5枠を配分

航空局、羽田発着枠政策コンテストを実施 2020年冬から5枠を配分

ニュース画像 1枚目:JALとANA
© FlyTeam ニュース
JALとANA

国土交通省航空局は、「羽田発着枠政策コンテストの評価等に関する懇談会」における議論を踏まえ、2019年12月18日(水)から羽田発着枠政策コンテストへの提案を募集しています。

地方航空ネットワークの充実のため、地域が航空会社とパートナーシップに基づき実施する取り組みのコンテストを実施、優れた提案を評価して発着枠を付与する政策です。2014年夏スケジュールからこのコンテスト制度が導入され、現在は羽田発着の山形、鳥取、石見の3路線が発着枠の配分を受けており、2020年3月まで配分が延長されています。

今回、配分枠を現行の3枠から5枠に増枠し、2020年冬スケジュールから2022年冬スケジュールまでの3年間、配分します。提案主体は地方公共団体などと航空会社による共同提案を条件に、コンテスト実施時点において1便・3便ルールの対象となっている路線の増便、直近3年間の年間旅客数平均がおおむね50万人程度の帯広、出雲、米子、青森、釧路、女満別、岩国、富山線、または新規路線を対象とします。

提案の提出期限は2020年2月14日(金)、3月上旬に評価を実施し、3月中に選定路線を決定、10月25日(日)からコンテスト枠を活用した運航を開始します。

期日: 2019/12/18 〜 2020/02/14
この記事に関連するニュース
メニューを開く