木更津市、陸自オスプレイの木更津駐屯地 暫定配備の受け入れ表明

木更津市、陸自オスプレイの木更津駐屯地 暫定配備の受け入れ表明

ニュース画像 1枚目:陸自 V-22オスプレイ
© 陸上自衛隊
陸自 V-22オスプレイ

木更津市は2019年12月25日(水)、防衛省に対して陸上自衛隊V-22オスプレイの木更津駐屯地への暫定配備計画の受け入れを表明しました。木更津市の渡辺芳邦市長は河野防衛大臣と面会し、その方針が伝えられました。

面会に際し、暫定配備期間は5年以内を目標とすること、徹底した安全対策などの木更津駐屯地の運用において配慮すること、協議体制を構築すること、暫定配備計画など適切な情報提供について、防衛省として対応する旨を河野防衛相が市長に伝えたことを受け、暫定配備計画の受け入れが表明されました。

防衛省は、V-22オスプレイを佐賀空港へ配備する計画ですが、地元漁協との交渉が難航しているため、アメリカ海兵隊のMV-22の整備などで飛来実績のある木更津駐屯地への暫定配備について、木更津市へ打診していました。

陸上自衛隊のV-22オスプレイは17機を導入予定で、現在約40名の隊員をアメリカのニューリバー海兵隊航空基地に派遣し、訓練を進めています。

期日: 2019/12/25
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