ルフトハンザ・グループ、運航最適化でGoogle Cloudと提携

ルフトハンザ・グループ、運航最適化でGoogle Cloudと提携

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ルフトハンザ・グループは2020年1月20日(月)、運航効率の最適化を目指し「Google Cloud」との提携を発表しました。

機材変更や機材メンテナンス、乗務員のスケジュールなど、安定的な運航に関連する様々なデータを統合することにより、ダイヤの乱れが起きた場合に、搭乗者が目的地にできるだけ予定通りに快適に到着できるよう、安定したフライト計画へ戻すためのシナリオを提案するプラットフォームの構築を目ざします。

このシステムの構築により、降雪などの悪天候でフライトが遅れ、接続便を逃した場合、人工知能(AI)をベースとしたシステムを活用することで、ルフトハンザ・グループの4カ所のハブ空港における搭乗者により早い再予約の対応を取ることが可能となります。

ルフトハンザ・グループとGoogle Cloudとの共同チームは、適切なプラットフォームを開発し、まずはスイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)とともにチューリッヒで試験導入を予定しています。

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