松島基地航空祭2020、8月23日に開催

航空自衛隊松島基地は、「松島基地航空祭 2020」の開催日を2020年8月23日(日)に実施すると発表しました。例年、前日に開催されている地元、東松島市の「東松島夏まつり」は8月22日(土)の開催です。航空祭、夏まつり共にブルーインパルスが飛行し、例年、2日間で計3回の展示飛行が実施されています。

展示飛行は、 オープニング飛行の後、本拠地でブルーインパルスが飛行し、午後にも飛行する本拠地らしいプログラムが組まれています。このほか、松島基地を拠点とする第21飛行隊のF-2による機動飛行、松島救難隊の捜索救助展示なども恒例です。

2019年は三沢基地に拠点を置くアメリカ空軍の太平洋デモチームも参加し、単機でデモフライトを披露、ブルーインパルスとは異なるアメリカらしい曲技飛行で、観客はその違いを楽しみました。

アクセス面では、東松島市は2019年の航空祭では公募駐車場を廃止し、全て一般駐車場として運営し、8箇所、計5,440台分が用意されました。渋滞緩和や地元住民の迷惑行為となる路駐対策で、パトカー巡回、警告が強化されています。

また、JR仙石線は最寄り駅の矢本駅に停車する電車の増便、臨時列車を運転しています。定期普通列車の快速への変更と、延長運転も実施され、公共交通機関での来場が促されています。

松島基地での航空祭は、2019年8月25日(日)が晴れ、来場者は56,000人、2018年8月26日(日)も晴れ、来場者数は43,000人でした。