大韓航空、2021年から導入するA321neoにGTFエンジン採用

大韓航空、2021年から導入するA321neoにGTFエンジン採用

ニュース画像 1枚目:大韓航空のA321neo
© AIRBUS
大韓航空のA321neo

大韓航空は2020年2月11日(火)、2021年から導入するナローボディ機のA321neoに、プラット・アンド・ホイットニー(P&W)のギヤードターボファン(GTF)エンジンを採用、契約を締結しました。GTFエンジンは燃料消費を16%、規制基準と比べて窒素酸化物の排出を50%、ノイズフットプリントを75%削減します。

大韓航空では、PW1500Gエンジンを搭載したA220-300を10機、P&Wのエンジンを搭載した18機の777、6機の747、29機のA330を運航しています。また、GEアビエーションとP&Wの合弁によるエンジン・アライアンスのGP7200エンジンを搭載したA380を10機も運航しています。

なお、大韓航空はP&WとA320neoに搭載するPW1100GエンジンのMROネットワークへの参画について協議を開始します。大韓航空はMRO部門で軍民の航空機整備を強化を進めており、国際的なMROのサプライヤーとしての拡充を目指しており、このMROネットワーク参加は、重要なマイルストーンになるとコメントしています。

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