ATR、パプアニューギニアのPNGエアからATR-42-600S受注

ATR、パプアニューギニアのPNGエアからATR-42-600S受注

ニュース画像 1枚目:PNGエア ATR 42-600S
© ATR
PNGエア ATR 42-600S

ATRは2020年2月11日(火)、パプアニューギニアのPNGエアからATR-42-600Sを3機、受注したと発表しました。「S」は STOL(Short Take-Off and Landing)の頭文字を取ったものです。この機種は標準飛行条件下で、最短800メートルの滑走路で乗客40名を乗せ、離着陸が可能な性能を持ちます。

PNGエアは現在、7機のATR-72-600を運用しています。同社は、既存のSTOLフリートへの交換を検討した際、ATR-600ファミリーのメンテナンスコストと共通性は、スペアパーツとパイロットトレーニングの両方の点で効率が向上し、非常に魅力的と選定理由を説明しています。また、モダンなATR-600シリーズのキャビンの快適さを、利用者に提供できるメリットにも言及しています。

なお、ATRはターボプロップ機中心のリース会社エリクス・アヴィエーション・キャピタルとATR-42-600Sを10機、発注する覚書(LOI)を締結しています。

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