イギリス空軍、レッドフラッグにタイフーンやF-35Bなど派遣

イギリス空軍、レッドフラッグにタイフーンやF-35Bなど派遣

ニュース画像 1枚目:イギリス空軍 F-35BライトニングII
© RAF
イギリス空軍 F-35BライトニングII

イギリス空軍(RAF)は2020年1月27日(月)から2月14日(金)まで、アメリカのネバダ州ネリス空軍基地で行われた多国籍空軍演習「レッドフラッグ20-1」に参加しました。

「レッドフラッグ」は1975年以来、アメリカで実施されている空戦演習です。ベトナム戦争で低下した撃墜対被撃墜比率を危惧し、空戦を主体とした演習が開催されるようになりました。

RAFは、第41飛行隊のユーロファイター・タイフーンFGRや第10飛行隊と第101飛行隊が共同運用するボイジャーKC3、初めて第617飛行隊「ダムバスターズ」のF-35BライトニングIIが参加しました。アメリカやオーストラリアのカウンターパートとして技量を磨くため、ネリス基地で3週間を過ごしました。

ボイジャーKC3はオーストラリア空軍のF/A-18FスーパーホーネットとEA-18Gグラウラーなどに給油を行いました。RAFは航空作戦センターにも人員を派遣し、空戦演習を支援するミッション計画を提供しました。

期日: 2020/01/27 〜 2020/02/14
メニューを開く