ロシア空軍Tu-22M-3、バレンツ海とノルウェー海を飛行

ロシア空軍Tu-22M-3、バレンツ海とノルウェー海を飛行

ニュース画像 1枚目:Tu-22M
© Минобороны России
Tu-22M

ロシア空軍は2020年4月28日(火)、爆撃機Tu-22M-3「バックファイアC」が2機、バレンツ海とノルウェー海の国際空域を4時間かけて飛行したと発表しました。Tu-22M-3は飛行中に、ノルウェー空軍のF-16ファイティングファルコンのエスコートを受けました。

Tu-22M「バックファイア」は旧ソ連のツポレフ設計局が設計開発した、可変翼の爆撃機で、1969年8月30日(土)に初飛行しました。部隊配備は1976年に開始し、1993年までに497機が生産されました。

ソ連とロシア空軍・海軍のほか、ソ連解体後にウクライナ空軍でも運用されました。2001年にインド海軍へ4機がリースされましたが、現在はロシアのみで運用されています。

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