F/A-18F BlockⅢスーパーホーネット、製造番号「F287」が2020年6月4日(木)、初飛行しました。ボーイングがその動画をYouTube「Boeingチャンネル」で公開しました。
初飛行はミズーリ州のセントルイスで実施されました。今後は、アメリカ海軍のパイロットによる空母適合試験を経て、2021年にアメリカ海軍へ納入予定です。
F/A-18F BlockⅢは、機体寿命を約10,000時間に延長、コンフォーマル・フューエル・タンクの追加、赤外線捜索追尾システム(IRST)、ホットセクションの耐久性と推力が向上したエンジンF414-GE-EPEの採用、グラスコクピット化と大容量データ通信を可能にするネットワーク機能を追加しました。