ラスベガス発着路線が回復へ、カジノリゾート再オープンで

ラスベガス発着路線が回復へ、カジノリゾート再オープンで

ニュース画像 1枚目:ラスベガス発着のフライト数が増加
© McCarran Airport
ラスベガス発着のフライト数が増加

カジノリゾートが2020年6月4日(木)、再オープンしたことに伴い、ラスベガス発着のフライトスケジュールが増加しています。

新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミック中、最も少ない日ではマッカラン国際空港は1日の到着便数が110便のみが日もありましたが、ラスベガスにおける国内航空会社の上位10位を合算すると、5月には定期便の1日平均到着便数は145便で、6月には約200便、7月には1日あたり280便を超える見込みで、8月には330便以上の定期便が到着すると予想されています。

具体的には、デルタ航空は、ボストン、シンシナティ、ニューヨークを含む様々な都市とのデイリー運航を再開します。ジェットブルーは8月から新たに、ニューアーク発着でラスベガス線を1日2往復でラスベガスを結びます。このほか、フロンティア航空は、デンバー、マイアミ、またカリフォルニアの様々な都市からサービスを拡大、スピリット航空はタンパ、フィラデルフィア、コロンバスからデイリー運航を再開します。さらに、6月下旬と7月初旬には、カナダとメキシコの一部の都市からの運航便も再開予定です。

なお、ラスベガス観光局(LVCVA)によると、ベラージオ、シーザーズパレス、コスモポリタン、ザ・ベネチアンなどを含む230以上のホテルが6月中にオープンしており、7月末までには、提供総客室数は12万5,000室に拡大する見込みです。

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