横田基地周辺自治体、新しい生活様式で航空機の運用に口頭要請

横田基地周辺自治体、新しい生活様式で航空機の運用に口頭要請

ニュース画像 1枚目:横田上空を飛行
© U.S. Marine Corps photo by Sgt. Timothy Valero
横田上空を飛行

横田基地周辺市町基地対策連絡会は2020年7月1日(水)、在日アメリカ軍横田基地第374空輸航空団司令官、北関東防衛局長、横田防衛事務所長に口頭要請を行いました。新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を実施する中、横田基地での航空機の運用について意見しました。

周辺住民の生活は、授業が再開された学校や職場に限らず、外出自粛要請のため自宅で過ごしている間も、窓を開けた換気対策を講じる必要があるため、航空機騒音の影響を受けやすく、以前にも増して住民から苦情が寄せられています。

この状況を理解し、新型コロナウイルス感染症が終息していないことを念頭に、訓練や飛行運用における時間帯を考慮し、頻繁な低空飛行、旋回飛行やCV-22オスプレイによる長時間のホバリングを控えるなど、周辺住民の心情に十分配慮するよう要請しました。

連絡会は、東京都以外に立川市、昭島市、福生市、武蔵村山市、羽村市、瑞穂町で構成しています。

期日: 2020/07/01
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