イスラエル空軍(IAF)は2020年8月6日(木)、F-35Iアディール2個目の飛行隊、第116飛行隊「ライオン・オブ・ザ・サウス」が初期作戦能力(IOC)を獲得したと発表しました。
第116飛行隊は1月16日(木)に開隊し、約半年間に渡り訓練を行ってきました。IAFによると第116飛行隊は今後、積極的に作戦参加する予定です。
イスラエルはF-16A/Bの後継として、F-35AをF-35Iとして50機導入を決定しています。F-35Iはイスラエル製の機器を搭載した独自仕様機で、最初の2機は2016年12月に納入されました。将来、F-16C/Dの後継機の選定があり、これを考慮するとF-35Iを200機近く導入する可能性があります。