アメリカ海軍は2012年7月27日、新しい原子力空母USSジョンF.ケネディー(CVN-79)建造のためのプログラム・オフィスを開設しました。
CVN-79は40年ぶりに新しく設計され、現在建造中のUSSジェラルドR.フォード(CVN-78)の2番艦になります。プログラム・オフィスではCVN-78建造の実績と改修点を洗い出し、CVN-79とそれに続くCVN-80の建造に反映させ、コスト管理などを行います。
オフィス担当士官のダグ・オグレズビー中佐は、原子力巡洋艦USSベインブリッジ(CGN-25)、原子力空母USSエンタープライズ(CVN-65)に乗り組んだ現役の技術士官で、原子力空母USSカール・ビンソン(CVN-70)とUSSセオドア・ルーズベルト(CVN-71)の燃料交換と大規模オーバーホールの計画管理にも関わっている人物です。