JAL、11機目のA350-900 羽田空港に到着 国内線の便数拡大

JAL、11機目のA350-900 羽田空港に到着 国内線の便数拡大

ニュース画像 1枚目:羽田空港に到着したJA11XJ (誘喜さん撮影)
© FlyTeam 誘喜さん
羽田空港に到着したJA11XJ (誘喜さん撮影)

日本航空(JAL)は2021年9月12日(日)、エアバスA350-900型の11機目、機体記号(レジ)「JA11XJ」を羽田空港にフェリーしました。この機体はJAL8102便として、トゥールーズの滑走路32Lを離陸し、羽田空港34Lに到着しました。JALは、2021年に入り6月と8月にそれぞれ1機ずつA350を受領しており、今回で11機目となり、国内線の幹線でA350の便数が大きく拡大する計画です。

JALは10月31日(日)からの冬スケジュールで、国内線でA350の投入路線を拡大する計画で、羽田/大阪・伊丹線にA350-900を本格導入する予定です。羽田/伊丹線では、10月31日(日)から羽田8時30分発のJL107便をはじめ、羽田13時30分発のJL119の1日2往復便で投入し、12月には羽田18時発JL133便もA350での運航を予定しています。伊丹発では10月末からJL112便、JL124便、12月からJL138便がA350となります。

また、羽田/新千歳線は1日5往復便から1日9往復便、羽田/福岡線は1日2往復便から1日10往復便へそれぞれA350での運航が拡大します。

なお、JALのA350-900は短期間で座席数を変更できる客室仕様(QCC:Quick Configuration Change)が採用されており、ファーストクラス12席、クラスJ94席、普通席263席、計369席の「X11」仕様と、ファーストクラス12席、クラスJ56席、普通席323席、計391席の「X12」仕様があり、需要に応じた座席数で運航しています。

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