セントレア2022夏スケジュール、国際旅客便は週22往復 東南アジア週18便

中部国際空港(セントレア)の2022年夏スケジュールは、期初計画で週22往復便が運航されます。コロナ禍の始まった2020夏スケジュールは週5往復便でしたが、2020冬から少しずつ回復しています。国際線は、コロナ前の2019冬に週486便と比べ、大きく減少したままですが、東南アジア各国の入国制限緩和を受け、先行して便数が増えてきています。

2022年に入り、ベトナム航空が2月9日(水)からハノイ線を週1往復便で運航再開、さらに3月27日(日)からホーチミン線を週1往復便を再開。セントレアの東南アジア路線は、フィリピン航空とセブ・パシフィック航空のマニラ線、シンガポール航空のシンガポール線、タイ国際航空のバンコク線、ベトナム航空のハノイ線とホーチミン線の5路線が運航されています。

コロナ禍で注目される貨物便は、2022年夏は週41便で、2020年夏以降のコロナ禍で最も多い便数が計画されています。2022年夏の増加理由は、カリッタ航空が週11便を計画していることが要因です。