千葉県浦安市の東京ベイ東急ホテルは、日本航空(JAL)とコラボしたコンセプトルーム「ウイングルーム」をリニューアルし、2023年5月27日(土)から販売を開始します。「ウイングルーム」は、JALで実際に使用されていた機内シート、窓枠パネル(サイドウォールパネル)を室内に設置するなど、「空の旅を楽しみを味わうことができるホテルの客室」をコンセプトに、2022年4月より1年間提供していました。新たに、JALの退役したボーイング777-200型機「機体記号:JA772J」のファーストクラスシートへの変更や機内食「BISTRO de SKY」を提供するなど、さらに空の旅を客室で楽しめるように、パワーアップしています。
今回のリニューアルでは、客室に設置されたエコノミーシートをファーストクラスシートに変更。国内線ファーストクラスのテーブル、フットレスト、リクライニングを実際に体験することができます。サイドウォールパネルの窓枠は、これまで写真でしたが、新たにディスプレイを設置。実際の飛行機で撮影した離着陸シーンや上空での雲海など、45分の映像と機内サウンドを楽しめます。本当に飛行機に乗っているような雰囲気を感じることができます。また、JALの機内食をアレンジした機内食「BISTRO de SKY」が提供され、21時までの希望時間に客室に届けられます。
その他、室内には、本物のミールカート、客室乗務員の制服を着たテディベア、航空機の廃材を利用したワイヤードアート(テラス)、機内で使用しているハンドソープ、写真パネルなどを設置。ハンドソープについては、機内以外で提供するのは初の取り組みとのこと。“5感”で楽しめる仕掛けが随所に施されています。
コンセプトルームは、10階1008号室(43平方メートル)で定員2名、宿泊料金は1室1泊20,000円で、設定期間は2024年3月31日(日)までの予定です。未就学児であれば、大人1名に対し1名添い寝が可能で、最大家族4人でファーストクラス気分を満喫できます。宿泊予約は、東京ベイ東急ホテルのホームページから受付を開始しています。
なお、東京ベイ東急ホテルは、2023年5月で開業5周年を迎え、さまざまな記念特別企画が実施されています。「開業5周年スイートルーム宿泊プラン」、土日祝・特定日に「記念ブッフェ 千葉と静岡 食のマリアージュ」、「親子で楽しむドローン体験教室」が期間限定で企画されています。