キャセイ、下地島での訓練を再開!「17エンド」のエメラルドグリーンに映える777-300

キャセイ、下地島での訓練を再開!「17エンド」のエメラルドグリーンに映える777-300

ニュース画像 1枚目:下地島空港 2023年6月25日撮影 B-HNK ボーイング777-367 キャセイパシフィック航空
© FlyTeam 白銀さん
下地島空港 2023年6月25日撮影 B-HNK ボーイング777-367 キャセイパシフィック航空

キャセイパシフィック航空は2023年6月から、沖縄県・宮古島近くの「みやこ下地島空港」でのパイロット訓練を再開しました。再開初日となった6月7日には、エアバスA330-300型機「機体記号:B-HLT」を使用。2回目となった6月25日には、ボーイング777-300型機「B-HNK」、特別塗装機 “4代目 Spirit Of Hong Kong (スピリット オブ 香港)”を使用して行われました。訓練の詳細は公開されておらず、今後も実施されるかは不明です。

いずれの訓練でも、エメラルドグリーンの綺麗な海をバックに着陸する光景を見ることができる有名ポイント、通称「17エンド」側の滑走路を使用。離発着を繰り返す“タッチアンドゴー”を行いました。

同社では2019年夏から、下地島空港でのパイロット訓練を開始。2020年初頭まで同社の777-300やA330-300のほか、かつて運航されていたキャセイドラゴンのA330-300やA320-200の訓練が行われていました。

ニュース画像 1枚目:2019年のキャセイドラゴンによる訓練の様子 下地島空港 2019年9月3日撮影 B-HYB エアバスA330-342
© FlyTeam スターアライアンスKMJ まいやんさん
2019年のキャセイドラゴンによる訓練の様子 下地島空港 2019年9月3日撮影 B-HYB エアバスA330-342

下地島空港は、747やA380が発着可能な3,000mの平行滑走路を有し、以前は日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)のパイロット訓練用の空港として知られていました。2019年3月にはこれまで訓練用の施設しかなかった同空港に、ターミナルビルを建設。ジェットスター・ジャパンが初めての定期便(成田線)を開設し、現在ではスカイマークも羽田・神戸・那覇・福岡(夏季運航)線を運航しています。

メニューを開く