静岡県御前崎市は2023年7月22日(土)・23日(日)に、記念イベント「御前崎港開港50周年事業」を開催します。
御前崎港は1971年に国際貿易港として開港し、2021年に開港50周年を迎えました。新型コロナウイルスの影響で開催できなかったイベントも、今年度は復活するなど、普段なかなか見られない催しを開催します。
22日(土)と23日(日)の9時から16時(最終受付15時30分)には、東ふ頭2号岸壁にて海上自衛隊の多用途支援艦「えんしゅう」の船内一般公開を実施。「えんしゅう」は、射撃訓練のほか、災害派遣や救難活動訓練に使用される艦船です。また、陸上自衛隊の装備品「中型トラック」「パジェロ」「偵察用オートバイ」「軽装甲機動車」なども展示されます。
23日(日)10時から10時20分ごろまでは、航空自衛隊静浜基地(静岡県焼津市)所属のT-7練習機4機が、御前崎港上空で展示飛行を披露します。これは、航空自衛隊のレーダーサイト、御前崎分屯基地の開庁65周年記念事業として行われます。
同日には、東ふ頭2号岸壁にて海上保安庁 御前崎海上保安署の巡視船「ふじ」の船内一般公開も実施予定です。また、午前と午後の1回ずつ、潜水士による展示訓練も予定されています。
会場には駐車場が用意されているほか、公共交通機関(バス)でのアクセスも可能です。