新興チャーター会社「マイクロジェット」10月から事業開始、元スカイマーク西久保氏が会長

新興チャーター会社「マイクロジェット」10月から事業開始、元スカイマーク西久保氏が会長

ニュース画像 1枚目:マイクロジェットが運航するセスナ式510型「機体記号:JA123F」
© マイクロジェット
マイクロジェットが運航するセスナ式510型「機体記号:JA123F」

日本国内でプライベートジェットによるチャーターサービスを展開予定の「マイクロジェット」は、2023年8月3日に国土交通省航空局から、旅客輸送を行うための航空運送事業許可を取得したことを明らかにしました。これを受け、10月からチャーターサービス事業を開始する予定です。

同社の代表取締役会長を務めるのは、2015年1月にスカイマークが民事再生法の適用申請当時に、代表取締役社長に就任した西久保愼一氏。今回のチャーター事業では、同氏がスカイマーク社長時代に自ら操縦免許を取得し、社有機として使用していた、セスナ式510型“サイテーション・マスタング”「機体記号:JA123F」を使用する模様です。

ニュース画像 1枚目:マイクロジェットが運航するセスナ式510型「機体記号:JA123F」 機内の様子
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マイクロジェットが運航するセスナ式510型「機体記号:JA123F」 機内の様子

機内は4名搭乗可能。予約方法や料金は今後発表予定で、ビジネスやプライベートでのフレキシブルな空の移動を提供するとのこと。

国土交通省航空局の資料によると、運航管理施設は東京都新宿区に。八尾空港(大阪府八尾市)と富士山静岡空港(静岡県牧之原市)内に整備基地を設けるとしています。

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