ターキッシュ、羽田/リトアニア直行チャーター A350初飛来!貸し切ったのは?

ターキッシュ、羽田/リトアニア直行チャーター A350初飛来!貸し切ったのは?

ニュース画像 1枚目:羽田空港からの直行チャーター機 ビリニュス国際空港 到着時の様子
© 福山通運
羽田空港からの直行チャーター機 ビリニュス国際空港 到着時の様子

ターキッシュ・エアラインズは2023年10月11日と16日に、東京とバルト三国のリトアニア共和国を直行で結ぶチャーター便を運航しました。同社の日本路線は、ボーイング777-300ER型機またはボーイング787-9型機により運航されており、今回チャーター便に使用されたA350-900は、日本初飛来となりました。

往路は11日で、同日にトルコ・イスタンブールから羽田空港へフェリーされたエアバスA350-900型機「機体記号:TC-LGE」を使用。TK3301便として23時すぎに出発し、リトアニア・ビリニュス国際空港に12日8時ごろ到着しました。所要時間は、約15時間でした。

復路は15日、同日にイスタンブールからビリニュス国際空港へフェリーされたA350-900「TC-LGH」が使用されました。TK3301便は20時過ぎに出発し、約13時間の飛行で成田空港へ16日15時半ごろ到着しました。「TC-LGH」は3月に納入された、ターキッシュ・エアラインズ400機目の機体で、後部両側に“400th Aircraft”と記念するロゴが描かれた特別塗装機でした。

ニュース画像 1枚目:成田国際空港 2023年10月16日撮影 TC-LGH エアバスA350-941 ターキッシュ・エアラインズ
© FlyTeam リゾッチャ(紫)さん
成田国際空港 2023年10月16日撮影 TC-LGH エアバスA350-941 ターキッシュ・エアラインズ

このチャーター便は、輸送大手の福山通運が貸し切りました。リトアニア共和国への友好親善訪問として、福山通運13地区と関連会社15社から約20〜40年間の永年勤続者および無事故運転者と家族を含む総勢202名が参加。福山通運の小丸社長が広島県の在福山リトアニア共和国の名誉総領事を務めているほか、リトアニアに本社を置く欧州トラック輸送大手HOPTRANS社と業務提携を結んでいることから、チャーター機による3回目の訪問となりました。この訪問には、駐日本リトアニア共和国特命全権大使と元駐リトアニア日本国大使も同行しました。

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