ジェットスター・ジャパン、ストライキで中労委へ調停申し立てへ

ジェットスター・ジャパン、ストライキで中労委へ調停申し立てへ

ニュース画像 1枚目:成田空港第3ターミナルに駐機するジェットスター・ジャパン機
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成田空港第3ターミナルに駐機するジェットスター・ジャパン機

ジェットスター・ジャパンの一部乗務員で構成されている労働組合「ジェットスタークルーアソシエーション(JCA)」は、2023年12月27日に都内で開催した団体交渉でも合意に至らなかったことを明らかにしました。関係者によると、これを受けてジェットスター・ジャパンは、労働関係の公正な調整を行う厚生労働省の中央労働委員会(中労委)に、仲裁を求める調停を28日にも申請する模様です。

27日の団体交渉ではJCAが従来から求めている、“所定時間外労働に対する未払賃金の支払い”や“減額された通勤手当の支払い”について合意できず、22日より実施中の指名ストライキを2024年1月7日(日)まで継続します。

指名ストライキ開始以降、乗務員の体調不良による乗員繰りとストライキの影響に伴う乗員繰りを理由に、24日のGK503/502便(成田/福岡線)、25日のGK501/500便(成田/福岡線)、26日のGK417/414便(成田/高松線)が欠航。27日は通常通り運航、28日も通常通りの運航を予定しています。

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