三井物産、GE9Xエンジンの開発に主要戦略パートナーとして参画

三井物産、GE9Xエンジンの開発に主要戦略パートナーとして参画

三井物産はGEアビエーションが開発を進める「GE9Xエンジン」の主要戦略パートナーとして参画すると発表しました。「GE9Xエンジン」は次期大型広胴機向けの新型エンジンで、777に搭載されているGE90型エンジンの最新型。

GE9Xエンジンは、セラミック基複合材(CMC)の最新技術を採用し、現行モデルと比へ10%の燃料消費率の改善が期待されています。

三井物産は2011年4月にエンジンリース業界大手のアメリカ、ウィリス・リース・ファイナンス社と合弁会社ウィリス・ミツイ・エンジン・サポート(WMES)をアイルランドに設立、航空機エンジンのオペレーティング・リース事業を手がけています。エンジン開発事業への参画により、GEアビエーションからリース用エンジンを安定して調達、リース事業の拡大を目指すとしています。

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