ユナイテッド航空は2013年1月15日、Wi-Fiによる機内インターネットサービスを国際線ワイドボディ機材でスタートしたと発表しました。アメリカの国際線航空会社としては長距離路線でのこのサービスは初めてとしています。
導入した機材は747-400で、パナソニック・アビオニクスのKuバンド衛星を利用し、太平洋、大西洋路線でサービスします。これにあわせ、A319の2機でも同様のKuバンド衛星を利用したWi-Fiサービスを導入しました。
太平洋、大西洋路線でのWi-Fiサービスはフライト時間により料金が異なり、3,99米ドルと14.99米ドルが用意されています。また、ダウンロードのスピードが速い回線の利用は5.99米ドル、19.99米ドルを用意しています。
ユナイテッド航空ではA319、A320に加え、ボーイング機材では737、747、757、767、777、787の各機材に導入する計画です。