ベルリン・ブランデンブルグ空港の開港延期、またまたCEOを更迭

ベルリン・ブランデンブルグ空港の開港延期、またまたCEOを更迭

ベルリン・ブランデンブルグ空港の取締役会はまたも総指揮を執る最高経営責任者(CEO)の更迭を発表しました。開港の延期に次ぐ延期で、CEOの解雇は2度目。新たに発表していた2013年10月27日の開港延期がほぼ確定的なため。

ベルリン・ブランデンブルグ空港は2012年6月3日開港としていましたが、この延期を決めた時点でCEOを更迭。新たなCEOを迎え、2013年3月17日と発表しましたが、これを10月27日に延期しましたが、更なる延期が見込まれています。これに伴い、新たなCEOと財務担当者をリクルートします。

問題は最初の延期を発表した時から、防火システムの不備と空調設備としていました。新たに12億ユーロの資金注入も決まり、工事のやり直しはかなり大規模のようです。このため、新たな開港時期は「議論するのもまだ早すぎる」とのコメントを発表しています。確実に2014年になりそうで、テーゲル空港への投資も必要というほど。

ドイツにしては珍しいこれだけきっちりとしていない仕事ぶりですが、開港はしばらく先となりそうです。

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