オーストリア航空、航空券税の廃止を訴え

オーストリア航空、航空券税の廃止を訴え

オーストリア航空は航空券税(Airline Ticket Tax)を廃止するよう求めています。同社がこのほど1,000名を対象に調査、このうち58%が反対だったそう。賛成は9%、どちらでもないとの回答は33%で、2011年に導入されたこの税金が航空会社などの意見を聞かずに導入されたと不満をアピール。経済活動にも良い影響は与えていないとしています。

この税金は短距離で8ユーロ、中距離で20ユーロ、長距離だと35ユーロでしたが、2013年1月に短距離7ユーロ、中距離15ユーロ、長距離35ユーロに変更。イギリスの調査ではこの税金が無くなると110万人がオーストリアへ航空機を使って訪れるとしています。

航空券には有名な燃油サーチャージをはじめ、空港税など諸税が含まれています。安く航空券を購入する際には、こうした税金も含めて、一番よい旅程を考えないと、税金だけでかなりの金額になってしまうので少しは気をつけたほうがよいかも知れません。

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