アエロフロート、A320ファミリー導入10周年

アエロフロート、A320ファミリー導入10周年

アエロフロート・ロシア航空は2013年10月17日、A320ファミリーを投入してから10年を迎えたと発表しました。アエロフロートのA320ファミリーの初号機は「VP-BWA」で、機体の愛称はロシアのピアニストで指揮者の「セルゲイ・プロコフィエフ」にちなんでいます。この機体はアエロフロートがエアバスから受領した初めての機体でもあり、現在も活躍しています。

現在、アエロフロートには116席仕様のA319が15機、140席と158席仕様のA320が51機、170席仕様のA321が23機あり、ヨーロッパ路線、ロシア国内線に投入されています。アエロフロートは138機で、このうちA320ファミリーが89機、A330を加えると111機と、保有機の8割がエアバス機で構成されています。

特別塗装機でも「VP-BNT」の愛称「ドブロリョート」はレトロ塗装を施しているほか、「VP-BWG」はエカテリンブルグへの万国博覧会招致ロゴが施されています。ソチオリンピックに向けた聖火リレーもA320でアテネからモスクワへ運ばれています。

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