仙台空港は2013年の旅客数が300万人に回復しました。暦年での300万人記録ですが、年度では2007年度の3,323,126人以降は300万人台を割りこみ、東日本大震災の直後となる2011年度は1,845,963人まで減少。ただし、2012年度は2,699,648人に回復、2013年度でも300万人台が期待されます。
これについて、宮城県の村井知事は「復興需要もあろうかと思います」としつつ、大変うれしいニュースとコメントを寄せています。
なお、宮城県は将来の旅客数を年600万人、貨物取扱量を年5万トンとする目標を掲げた「仙台空港及び空港周辺地域の将来像」を策定。航空会社、路線の誘致や仙台空港の民営化などにより、さらに活性化に務める方針です。
■仙台空港の旅客数(国内線、国際線合計)
1978年度：1,059,056人
1979年度：1,309,682人
1980年度：1,422,678人
1981年度：1,534,133人
1982年度：1,318,759人
1983年度：1,129,729人
1984年度：1,216,029人
1985年度：1,053,404人
1986年度：1,036,952人
1987年度：1,143,053人
1988年度：1,163,718人
1989年度：1,350,969人
1990年度：1,617,267人
1991年度：1,812,680人
1992年度：1,996,639人
1993年度：2,214,981人
1994年度：2,476,986人
1995年度：2,815,039人
1996年度：3,070,986人
1997年度：3,220,969人
1998年度：3,238,755人
1999年度：3,384,635人
2000年度：3,246,225人
2001年度：3,245,588人
2002年度：3,252,578人
2003年度：3,143,876人
2004年度：3,223,167人
2005年度：3,244,492人
2006年度：3,387,463人
2007年度：3,323,126人
2008年度：2,947,065人
2009年度：2,798,900人
2010年度：2,622,287人
2011年度：1,845,963人
2012年度：2,699,648人