エアバス、A380のラダー組立に川田工業のアーム型ロボットを投入

エアバス、A380のラダー組立に川田工業のアーム型ロボットを投入

エアバスは2014年2月20日、スペインのプエルト・レアル工場で、熟練した作業員と同等の品質を保つアーム型ロボット2台を組み立て作業に導入すると発表しました。

A380組み立てラインのアーム型ロボット

高い品質を維持しながら、自動化する作業を広げるもので、今回導入するアーム型ロボットは川田グループが手がけたもの。A380のラダー・スパーの組立ラインに投入され、作業員と共同で組み立て作業にあたります。

エアバスは技術研究プロジェクト「FUTURASSY」で、航空機の組立工程を自動化するプロセス、作業員と共同で組立を行う2つの分野で自動化を進めるロボットを研究、開発しています。

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