ボーイング、100機目のEA-18Gグラウラーを納入【動画】

ボーイング、100機目のEA-18Gグラウラーを納入【動画】

ボーイングは、アメリカ海軍へ100機目のEA-18Gグラウラーを引き渡しました。2014年5月5日に、ミズーリ州セントルイス工場で、記念式典が開催されました。

EA-18GはF/A-18Fスーパーホーネットを電子妨害・攻撃機としたもので、2006年8月3日に初号機が納入されました。現在はEA-6Bプラウラーが使用していたALQ-99ジャミングポッドを使用していますが、2020年代には次世代ジャマー(NGJ)に更新され、2040年までアメリカ軍と同盟国軍に電子戦能力を提供し続けるとしています。

アメリカ海軍は、2015年度予算で22機のEA-18Gを要求していますが、現在の状況では2016年末にスーパーホーネットとグラウラーの生産は完了してしまいます。海軍とボーイングはさらなる機数が必要だとして、議会の説得にあたっています。

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