エアバス、A380は「空の女王」 21世紀のフラッグシップ機

エアバス、A380は「空の女王」 21世紀のフラッグシップ機

エアバスは2014年5月26日、A380が「21世紀のフラッグシップ機」だとアピールしました。アシアナ航空にA380を引き渡し、同社で保有社数が11社目となり、航空会社、旅客から人気が高いとしています。これまで引き渡ししたA380は132機、この全機材で130万飛行時間を数え、1日およそ13時間を飛行しています。

アシアナ航空 A380

すでにデリバリー済みのA380は全世界で平均5分おきに離着陸を行い、2007年のシンガポール航空に引き渡した初号機から旅客数はこれまで55万人以上を数えています。そして就航する空港は、世界で最も混雑する空港に定期便として就航しています。

アシアナ航空 A380

乗り心地は、エアバスが最近の「標準」とするエコノミーで18インチのシートをはじめ快適性も高められていることから、「空の女王」と形容しています。

ちなみに、A380の初飛行は2005年1月18日、シンガポール航空へ初号機「9V-SKA」の引き渡しは2007年10月15日、営業飛行は10月25日のシンガポール発シドニー着のSQ380便でした。

シンガポール航空 A380 9V-SKA

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