デルタ航空は2014年6月2日、エアバスとA321ceo(現行エンジン機)を15機確定発注の契約を締結しました。エンジンはCFMインターナショナルのCFM56-5Bエンジンを選定しています。今回の契約は2018年の引き渡し予定で、現在の保有機の機材更新を行います。
デルタ航空はA320と737ファミリーをあわせた単通路機を210機保有し、いずれもA320はCFM56-5B、737はCFM56-7BエンジンとCFM社のエンジンを搭載しています。
また、A320ファミリーは126機、A330を32機を保有、運航しており、今回の発注でA321は45機、A330は10機、合計55機が発注済みの納入を待つ機材となります。
今回発注したA321にはシャークレットが装備され、引き渡しされる予定です。また、この機材はエアバスがアメリカに建設中のアラバマ州モービル工場から引き渡しされる予定です。