ボーイング、14機目のP-8Aポセイドンをアメリカ海軍に納入【画像】

ボーイング、14機目のP-8Aポセイドンをアメリカ海軍に納入【画像】

ボーイングは2014年7月2日、アメリカ海軍へ14機目のP-8Aポセイドン哨戒機「Bu.No.168754」を納入したと発表しました。

14機目のP-8Aポセイドン哨戒機「Bu.No.168754」

P-8Aは予定どおりフロリダ州ジャクソンビル海軍航空基地へデリバリーされ、同基地へは2014年になり7機以上がデリバリーされることになります。P-8A計画副部長のトニー・ロッシ中佐は「P-8Aの信頼性と能力、改良点のすべてに感謝している。すでに次の飛行隊が作戦する準備を進めている」としています。

P-8Aはボーイング737-800を対潜水艦戦、対水上艦戦、情報収集、監視、偵察用に改造した機体で、P-3Cオライオンとの交代が進んでいます。2013年12月から最初の飛行隊が沖縄県の嘉手納基地へ展開しており、2014年夏には2番目の飛行隊が展開する予定です。ボーイングでは現在、53機のP-8Aを受注しています。

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