北海道知事「再再生HACとして羽ばたいて」 JALグループの再子会社化で

北海道知事「再再生HACとして羽ばたいて」 JALグループの再子会社化で

北海道の高橋はるみ知事は2014年9月3日の定例会見で、北海道エアシステム(HAC)を日本航空(JAL)の子会社化し、JALグループ傘下にすることについて「しっかりと再再生HACとして羽ばたいてほしい」とコメントしました。北海道はHAC保有株の半数近くをJALに売却し、JALの保有株式は現在の14.5%から50%超になる計画です。

高橋知事はJALの経営破綻により、北海道、札幌市など自治体で株式を引き受けてHACの再スタートを切ったものの、重大インシデントの発生など株式、資金面以上に運営、運航の安全性や、機材の整備などJALの後ろ盾が大きかったとの考えを示しています。

再びJALのグループに戻る際には、自民党本部、道議会などの協力を得ているとしていますが、安全運航、定時運航、信頼性を回復し、「安定的に北海道のローカルな空の足を確保する会社としてしっかり根付いてほしい」としています。

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