JAL、4月から6月の連結売上高は2549億円、純利益は127億円

JAL、4月から6月の連結売上高は2549億円、純利益は127億円

日本航空(JAL)は2011年4月から6月までの第1四半期の連結業績を公表した。JALグループの連結売上高は2549億円、営業費用は2377億円、営業利益は171億円、経常利益は159億円、四半期純利益は127億円。売上高のうち、国際旅客は788億円、国内旅客は1004億円、国際貨物は138億円。

国際線は国際線でB747-400型を退役、機材ダウンサイジング、東日本大震災による需要減に対応した運休、減便の実施で、有効座席キロは前年同期比29.4%減。あわせて、有償旅客キロは40.2%減、有償座席利用率は11.0ポイント低い61.1%だった。

国内線はB747-400型の退役、A300-600R型の退役、機材のダウンサイジングの一方で東日本大震災の被災地へ臨時便、機材大型化の対応を実施。有効座席キロは26.6%減、有償旅客キロは29.0%減、有償座席利用率は1.9ポイント低い56.1%となった。

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