ルフトハンザドイツ航空、ストライキで成田、名古屋、関西3路線を欠航

ルフトハンザドイツ航空、ストライキで成田、名古屋、関西3路線を欠航

ルフトハンザドイツ航空は2014年9月30日、パイロット組合のストライキの影響で、長距離路線で一部欠航します。このうち、日本路線は成田/フランクフルト線のLH711、LH710便、名古屋(セントレア)/フランクフルト線のLH737、LH736便、関西/フランクフルト線のLH741、LH740便の3路線6便です。

日本路線を含む欠航便は52便にのぼります。ルフトハンザによると当初、ストライキにより57往復、114便の欠航が発生する予定でしたが、一部便は任意に乗務するパイロットにより、運航されており、影響は最小限に留められています。

ストライキはフランクフルト発着の長距離路線に留まり、ミュンヘン発着の長距離、短距離路線、デュッセルドルフ発着の短距離路線は通常通りの運航を行っています。ルフトハンザ・グループのオーストリア航空、ブリュッセル航空、ジャーマンウィングス、スイスインターナショナルエアラインズ、エア・ドロミティの運航も影響ありません。

なお、ルフトハンザのストライキはこの4週間以内で、今回が5回目となります。9月は同社の旅客数が最も多い月で、乗務員の勤務変更はパイロットの毎月の乗務時間の限界にも達することから、厳しい状況にあるとしています。

なお、欠航便を利用する場合、再予約、キャンセルは無料で行うことができます。また、ルフトハンザ・グループ各社の利用者のうち、フランクフルト発着便を利用する場合も予約の変更、日時変更を無料で行うことができます。

期日: 2014/09/30
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