大型の台風19号、10月12日の航空各社の対応 那覇、奄美発着便で欠航

大型の台風19号、10月12日の航空各社の対応 那覇、奄美発着便で欠航

大型で非常に強い台風19号が2014年10月11日17時45分現在、那覇市の南東約110キロにあり、北へ時速15キロで進んでいます。航空各社は10月12日の沖縄発着便を中心に欠航を決めています。

日本航空(JAL)などJALグループは10月12日、種子島、屋久島、奄美大島、与論空港の全便を欠航します。那覇空港は午前中の発着便を中心に欠航、午後も強風の影響が残る事から、大幅な遅延が見込まれています。日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアコミューターではこのほか、久米島、南大東、北大東空港の発着便も欠航します。

また、影響は九州の空港に及ぶことが見込まれ、このうち熊本、宮崎、鹿児島は引き返し、他空港への到着の可能性など条件付での運航となる見込みです。

全日空(ANA)は10月12日の那覇発着便で15時ごろまでの欠航を決めています。宮古、石垣については終日、遅延、欠航、出発空港への引き返し、他空港への着陸など、条件付き運航としています。また、宮崎、鹿児島発着便への影響も及ぶとしています。

スカイマークは10月12日、那覇発着便を中心に66便の欠航を決定しています。那覇発着では羽田、神戸、成田、茨城、名古屋(セントレア)、福岡、米子、宮古、石垣線で、そのほか羽田/石垣線、羽田/福岡線で1便、羽田/鹿児島線で5便、神戸/鹿児島線で2便、神戸/長崎線でも欠航します。

ソラシドエアは10月12日、那覇発着便ではSNA85、SNA86便の鹿児島線、SNA29、SNA30便の神戸線以外の4往復8便を欠航します。

ジェットスター・ジャパンは10月12日、成田/那覇線の4往復8便、関西/那覇線の2往復4便を欠航します。

バニラエアは10月12日は成田/那覇線の2往復4便、成田/奄美大島線の1往復2便を欠航します。

ピーチは10月12日は那覇発着の関西線3往復6便、福岡線1往復2便、台北線1往復2便を欠航します。

なお、詳しい運航情報は那覇空港、航空各社のホームページを参照ください。

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