チェコ航空、大韓航空から追加資金受け入れ トラベル・サービスも株主に

チェコ航空、大韓航空から追加資金受け入れ トラベル・サービスも株主に

チェコ航空は2014年10月23日、9月に発表したパイロット230名のおよそ3分の1、客室乗務員400名のおよそ半数、事務職員270名の4分1の人員削減の追加施策として、同社主要株主となっている大韓航空から追加資金を受け入れると発表しました。大韓航空は同社役員会で、追加の資本注入を承認し、チェコ航空の運営の安定化を図ることに同意しました。

また、チェコ航空の株主には、チェコを拠点にレジャー航空事業を展開するトラベル・サービスも加わり、大韓航空と共にチェコ航空へ戦略的投資を行います。

大韓航空はチェコ航空に2013年に出資し、その株式44%を保有しており、第2位の株主です。また、チェコ航空の筆頭株主のチェコ・エアロホールディングはトラベル・サービスにも株式を譲渡する計画となっています。

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