エティハド、全クラスの機内サービスをアップグレード A380と787導入で

エティハド、全クラスの機内サービスをアップグレード A380と787導入で

ニュース画像 1枚目:ファーストクラス ウェルカム・メッセージ付きでサーブ
© Etihad Airways
ファーストクラス ウェルカム・メッセージ付きでサーブ

エティハド航空は、長距離、超長距離路線のファースト、ビジネス、そしてエコノミーのサービスをアップグレードします。これにあわせ、機内サービスに新製品を導入するほか、機能を拡張します。すでにA380、787-9の導入にあわせた客室装備が発表されていますが、サービス面でも拡充を図るものです。

エティハド航空は世界最高クラスのホテルサービスから着想を得て、ファーストでのサービスに、キャビン・サービス・マネージャーからそれぞれの顧客にウェルカムレター、ウェルカムドリンク、香り豊かなホットタオルなどが提供されています。

ファーストクラスの機内食は、石川県のニッコー製造の陶磁器を採用し、イギリスのウィリアムの「ロイヤルオーク」カトラリーを提供します。赤、白のワインはモダン・アジアを表現するルカリスのグラスを使用します。

メニューには、現代的な嗜好を反映し、カナッペを豊富に揃えたほか、ミニクッキー、ケーキ、ペストリー、コーヒー、紅茶、シェフがサーブするプレデザートコース、XOコニャックはノーマン コペンハーゲンのコニャックグラスで提供されます。

ビジネスクラスでは、超長距離フライトで新たにベッドメイクサービスが加わり、マットレス、客室内用のウェア、スリッパが、これまで提供されている掛け布団、枕とあわせ提供されます。

機内食はいつでも好きな時間に食事を楽しめると好評の「Dine Anytime」が引き続き実施されるほか、メニューは新しいトレー、陶磁器、カトラリーなどスタイリッシュで洗練された製品を使用します。

エコノミーは新しい客室ではインテリアが一新されており、ヘッドレストカバー、枕カバー、ブランケットと各機材で提供されます。

また、長距離路線の夜便、超長距離便では、首のサポートを改善した新しい枕を提供し、快適さを高めました。また、「起こさないで(Do not disturb)」「食事にあわせて起こして(Wake me for Meals)」と記したアイマスクをアメニティキットとして提供し、それぞれの顧客の要望に応えます。

この新しいアップグレード・サービスは飛行時間にあわせて提供されるサービスで、A380、787に加え、他の機材でも順次、導入します。

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