ボーイングは2015年1月5日、ロイヤル・エア・モロッコに初めての787を引き渡ししたと発表しました。これは機体記号(レジ)「CN-RGB」として登録されている機体で、地中海地域では初めての787を導入した航空会社となりました。
この機体は2014年12月31日に引き渡しされ、1月3日にカサブランカのムハンマド5世国際空港に到着しました。ロイヤル・エア・モロッコではこの787の導入により、長距離路線を拡充するほか、運航効率を高めていくとしています。
ロイヤル・エア・モロッコはエンブラエルERJ-190の4機を除き、全てボーイング機材で737-300を1機、737-700と737-800を36機、767-300を4機、747-400を1機、そして787を加えました。