JAL、2015年に初の787-9を受領 「SKY SUITE 787」仕様で計195席

JAL、2015年に初の787-9を受領 「SKY SUITE 787」仕様で計195席

ニュース画像 1枚目:JAL 787-9 座席配列
© 日本航空
JAL 787-9 座席配列

日本航空(JAL)は2015年夏スケジュールで、同社では初めてとなる「SKY SUITE(スカイスイート)」仕様の787-9を導入、成田/ジャカルタ線のJL725、JL726便で就航すると発表しました。

2015年7月1日から、現在のファーストクラスを装備する「SKY SUITE777」から機材変更し、SKY SUITE 787「SS9」での運航となります。なお、成田/ジャカルタ線は787への機材変更で、ファーストクラスは休止し、木曜のみ787-8での運航となります。

JALのSS9仕様の787-9は「SKY SUITE 777」、「SKY SUITE 767」、787-8の「SKY SUITE 787」と展開している「SKY SUITE」シリーズでビジネスの「JAL SKY SUITE」が44席、プレミアムエコノミー「JAL SKY PREMIUM」が35席、エコノミー「JAL SKY WIDERⅡ」が116席、計195席の仕様です。

プレミアムエコノミーは「2-3-2」、エコノミーは「2-4-2」の配列で、特にエコノミーは9席ではなく8席配列と「新・間隔エコノミー」の幅広座席となっていることをアピールしています。なお、シートは787-8の「SKY SUITE 787」と、各クラスのシート、客室仕様とも同じとなります。また、全クラスのトイレに温水洗浄機能付きTOTOの便座「ウォシュレット」が装着されます。

ボーイングの製造ラインの状況からすると、787-9の型式証明の認証試験でテスト飛行を行ったライン番号(LN)139が、「JA861J」として6月までにデリバリーされる見込みです。

期日: 2015/07/01から
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