JAL、2015年度に787-9導入を開始 JTAは2015年度から機材更新

JAL、2015年度に787-9導入を開始 JTAは2015年度から機材更新

JALグループは2014年3月26日、「2012~2016年度JALグループ中期経営計画」のうち、これまでの2年間を振り返り、残る3年間の「JALグループ中期経営計画ローリングプラン2014」を策定しました。このうち、機材計画では計画通りに進捗しているとしています。

787を8機、737を1機、ERJ-170を3機受領する計画、客室改修は777に新商品「SKY SUITE 777」装備機数を拡大し、767でも「SKY SUITE 767」を導入しました。また、767には燃油消費量削減につながるウィングレット装着を行い、費用削減の投資を行っています。

2014年度以降の機材では、経年化した777、767を退役させ、燃費効率の良い787を計画通りに受領します。2015年度に787-9の導入を開始し、2016年度末時点での導入機数は合計33機となる見込みです。日本トランスオーシャン航空(JTA)は、2015年度から保有する737-400の13機について機材更新を開始します。

これにより、2016年度末時点のJALグループ総機数は、国際線82機、国内線140機、合計222機となる予定です。また、期間中には2019年度から導入するA350の受領にむけた準備を着実に進めるとしています。

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