フジドリームエアラインズ、2016年以降にセントレア就航

フジドリームエアラインズ、2016年以降にセントレア就航

フジドリームエアラインズ(FDA)は2015年夏スケジュールの運航計画を発表しました。2015年3月29日から、名古屋小牧発着で新たに北九州、出雲線の2路線を就航します。これと同時に、「今後の路線計画」として「2016年以降、条件が整い次第、中部国際空港発着路線への就航を検討しております」と、セントレアへの乗り入れを発表しました。

フジドリームエアラインズ(FDA)は2010年10月31日から、名古屋小牧/福岡線で定期便を就航しました。入れ替わるように、名古屋小牧からJALグループのジェイエアが2011年3月末に撤退し、FDAがその後は名古屋小牧発着で路線を拡大してきました。

ただし、ジェイエア撤退の理由は中部国際空港への路線統一の議論があったことから、これ以上の「県営名古屋」での路線拡大にストップがかかり、FDAでも中部国際空港への就航を視野にいれたと伝えられています。

フジドリームエアラインズ(FDA)を含む鈴与グループでは、セントレアでグランドハンドリングを中部スカイサポート、カウンター業務をドリームスカイ名古屋が手がけており、グループ企業を含めた展開もしやすい状況があります。今後、セントレアへの乗り入れで2016年、2017年にも予定している新機材で、路線拡大を引き続き実施していくと見られます。

この記事に関連するニュース
メニューを開く