アブダビ国際空港、2015年末までにUAE国民の雇用割合を50%に

アブダビ国際空港、2015年末までにUAE国民の雇用割合を50%に

ニュース画像 1枚目:アブダビ国際空港 管制塔で働く航空管制官
© Abu Dhabi Airports
アブダビ国際空港 管制塔で働く航空管制官

アブダビ国際空港は2015年末までに、アラブ首長国連邦民の雇用割合の目標を50%にすると発表しました。

アブダビ国際空港はUAE国民を一定割合以上雇用する「エミラティゼーション(Emiratisation)」に積極的に取り組んでおり、この目標を達成するために、同空港の消防部と管理部、また空港で働くプロを育てるプログラム「Al Eqla’a」で、50ずつの募集を出すと同時に、アラブ首長国連邦の大学などの教育機関に100の奨学金を提供します。奨学生は卒業と同時にミッドフィールドターミナルで働く人材として職が保証されます。

アブダビ国際空港は、UAE国民を訓練、雇用する政府の方針の一端を担うことが最優先事項だとしており、システムや訓練手順、キャリアプランを設定することが、国民が適切な仕事に就くために必要なことであり、これらの機会を提供することで航空プロの次世代を育てる重要な役割を果たすと信じている、とコメントしています。

詳しくは、アブダビ国際空港のウェブサイトを参照ください。

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