ボーイングとANA、787-10を3機確定発注

ボーイングとANA、787-10を3機確定発注

ニュース画像 1枚目:787-10 ANAデザイン
© Boeing
787-10 ANAデザイン

ボーイングは2015年3月27日、全日空(ANA)と787-10の3機受注が確定したと発表しました。3機のカタログ価格は9億ドル相当となります。

これにより、ANAはアジアで初めて、787-8、787-9、787-10と3機種の787を全て保有するアジアでの航空会社となります。このエンジンには、これまでの787と同様にロールス・ロイスのTrent 1000エンジンを装備します。

ボーイングはANAの再度の発注に感謝し、同社が787ドリームライナーのローンチカスタマーであり、さらに全ファミリーを導入し、機材拡大をめざすことを決め、その重要な役割を果たすことを光栄に思うとしています。

ANAは現在、787を34機保有しており、受注待ち機数は49機となります。787-10は燃費効率などは現在の787-8、787-9などと同様に、座席数を増やしたタイプの新型機となります。

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