ANA、787-10を発注 787の全てのラインナップが2019年にも揃う

ANA、787-10を発注 787の全てのラインナップが2019年にも揃う

ニュース画像 1枚目:ANAが導入を決めた787-10 これで787の全ラインナップが揃う
© Boeing
ANAが導入を決めた787-10 これで787の全ラインナップが揃う

ボーイングは2015年1月30日、全日空(ANA)から787-10ドリームライナー3機の購入計画を歓迎すると発表しました。787-10の3機はカタログ価格でおよそ1,070億円で、2019年度から2020年度に納入予定です。ANAはこの発注により、787-8、787-9、787-10と787ドリームライナーの全ての機種を導入するアジア初の航空会社となります

また、ANAは737-800を5機、購入する計画で、2015年度に導入します。カタログ価格はおよそ560億円です。確定発注に切り替わると8機分でおよそ14億ドル、日本円で1,630億円相当の契約となります。

ANAは787の各派生系を揃えることで、機材運用の柔軟性を確保します。また、燃費効率や顧客からの評判の良い装備をそのままに、座席数を増やした787-10を導入し、顧客満足度を維持します。

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